1907-04-27
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제6호
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法律
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韓國鐵道ノ收益勘定ニ於ケル缺損ハ一般會計ヨリ之ヲ補充
(法律第15號)
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法律第十五號 (明治四十年三月二十日官報揭載)韓國鐵道ノ收益勘定ニ於ケル缺損ハ一般會計ヨリ之ヲ補充ス
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法律第十五號 (明治四十年三月二十日官報揭載)韓國鐵道の收益勘定に於ける缺損は一般會計より之を補充す
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원문
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1907-04-27
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제6호
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法律
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韓國森林特別會計法
(法律第24號)
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法律第二十四號 (明治四十年三月二十九日官報揭載)韓國森林特別會計法第一條 鴨綠江及豆滿江沿岸森林ヲ經營スル爲特別會計ヲ設置シ其ノ事業上ノ收入ヲ以テ其ノ支出ニ充テシム第二條 韓國森林特別會計ノ資本額ハ百二十萬圓トシ其ノ半額ハ韓國政府ノ分擔金ヲ以テ之ニ充ツ前項資本金ハ必要ニ應シ漸次一般會計ヨリ繰入シ又ハ韓國政府ヨリ受入シム但シ事業用物件ヲ以テ出資額ニ充ツルコトヲ得第三條 每年度事業上ノ損益ハ前條出資額ニ應シ之ヲ一般會計及韓國政府ニ分配ス第四條 政府ハ每年韓國森林特別會計歲入歲出豫算ヲ調製シ歲入歲出ノ總豫算ト俱ニ之ヲ帝國議會ニ提出スヘシ第五條 每年度ノ豫算ニハ災害事變其ノ他豫期セサル歲出ノ不足ニ應スル爲豫備費ヲ設クヘシ第六條 本會計ノ事業ハ事宜ニ依リ森林經營ヲ目的トスル會社ニ委託シテ之ヲ經營スルコトヲ得第七條 本會計ノ收入支出ニ關スル規程ハ別ニ勅令ヲ以テ之ヲ定ム附則本法ハ明治四十年四月一日ヨリ之ヲ施行ス
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法律第二十四號 (明治四十年三月二十九日官報揭載)韓國森林特別會計法第一條 鴨綠江及豆滿江沿岸森林を經營する爲特別會計を設置し其の事業上の收入を以て其の支出に充てしむ第二條 韓國森林特別會計の資本額は百二十萬圓とし其の半額は韓國政府の分擔金を以て之に充つ前項資本金は必要に應し漸次一般會計より繰入し又は韓國政府より受入しむ但し事業用物件を以て出資額に充つることを得第三條 每年度事業上の損益は前條出資額に應し之を一般會計及韓國政府に分配す第四條 政府は每年韓國森林特別會計歲入歲出豫算を調製し歲入歲出の總豫算と俱に之を帝國議會に提出すへし第五條 每年度の豫算には災害事變其の他豫期せさる歲出の不足に應する爲豫備費を設くへし第六條 本會計の事業は事宜に依り森林經營を目的とする會社に委託して之を經營することを得第七條 本會計の收入支出に關する規程は別に勅令を以て之を定む附則本法は明治四十年四月一日より之を施行す
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원문
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1907-05-21
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제7호
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法律
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居留民團立在外指定學校職員ノ退隱料及遺族扶助料ニ關スル件
(法律第44號)
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法律第四十四號 (明治四十年四月二十三日官報揭載)韓國ニ在勤スル居留民團立在外指定學校職員ニシテ三箇年以上引續キ在職シタル者ニハ在外指定學校職員退隱料及遺族扶助料法ノ在職年數計算ニ於テ其ノ在職一箇月ニ對シ半箇月ヲ加算ス但シ從軍年ノ加算アル場合ハ此ノ限ニ在ラス前項ノ加算ハ任地ニ到著シタル日ニ始ル附則本法ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス本法施行前任地ニ到著シタル者ニ付テハ本法施行ノ日ヲ以テ到著ノ日ト看做ス
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法律第四十四號 (明治四十年四月二十三日官報揭載)韓國に在勤する居留民團立在外指定學校職員にして三箇年以上引續き在職したる者には在外指定學校職員退隱料及遺族扶助料法の在職年數計算に於て其の在職一箇月に對し半箇月を加算す但し從軍年の加算ある場合は此の限に在らす前項の加算は任地に到著したる日に始る附則本法は公布の日より之を施行す本法施行前任地に到著したる者に付ては本法施行の日を以て到著の日と看做す
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원문
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1907-05-21
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제7호
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法律
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關東都督府及韓國駐箚軍陸軍軍法會議法
(法律第46號)
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法律第四十六號 (明治四十年五月一日官報揭載)關東都督府及韓國駐箚軍陸軍軍法會議法第一條 關東都督府及韓國駐劄軍ニ陸軍軍法會議ヲ設ク第二條 關東都督府陸軍軍法會議及韓國駐箚軍陸軍軍法會議ハ關東都督及韓國駐箚軍司令官ノ所管及守備地方ヲ以テ管轄トス二箇以上ノ軍法會議ヲ設クルトキハ各軍法會議ノ管轄ハ關東都督又ハ韓國駐箚軍司令官之ヲ定ム第三條 軍法會議ノ構成、權限及治罪ニ關スル手續ハ陸軍治罪法師管軍法會議ノ例ニ依ル第四條 關東都督及韓國駐箚軍司令官ハ陸軍軍法會議ニ關シ師團長ノ師管軍法會議ニ於ケルト同一ノ職權ヲ有ス第五條 陸軍檢察官ハ陸軍治罪法第三十一條ノ諸官ノ外關東都督府陸軍副官及韓國駐管軍副官ヲ以テ之ニ充ツ
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法律第四十六號 (明治四十年五月一日官報揭載)關東都督府及韓國駐箚軍陸軍軍法會議法第一條 關東都督府及韓國駐劄軍に陸軍軍法會議を設く第二條 關東都督府陸軍軍法會議及韓國駐箚軍陸軍軍法會議は關東都督及韓國駐箚軍司令官の所管及守備地方を以て管轄とす二箇以上の軍法會議を設くるときは各軍法會議の管轄は關東都督又は韓國駐箚軍司令官之を定む第三條 軍法會議の構成、權限及治罪に關する手續は陸軍治罪法師管軍法會議の例に依る第四條 關東都督及韓國駐箚軍司令官は陸軍軍法會議に關し師團長の師管軍法會議に於けると同一の職權を有す第五條 陸軍檢察官は陸軍治罪法第三十一條の諸官の外關東都督府陸軍副官及韓國駐管軍副官を以て之に充つ
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원문
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1907-05-30
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제8호
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法律
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統監府及關東都督府等在勤官吏ノ恩給及遺族扶助料ニ關スル件
(法律第48號)
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法律第四十八號(明治四十年五月十五日官報揭載)明治三十三年法律第七十五號第一條ノ規定ハ別ニ勅令ヲ以テ定ムルモノヲ除クノ外統監府及關東都督府竝其ノ所屬官署ニ在勤スル判任以上ノ官吏ニ之ヲ準用ス附則本法ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス本法ノ規定ハ統監府及其ノ所屬官署ニ在勤スル者ニ關シテハ明治三十九年二月以降、關東都督府及其ノ所屬官署ニ在勤スル者ニ關シテハ明治三十九年九月以降ノ在職月數ニモ之ヲ適用ス
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法律第四十八號(明治四十年五月十五日官報揭載)明治三十三年法律第七十五號第一條の規定は別に勅令を以て定むるものを除くの外統監府及關東都督府竝其の所屬官署に在勤する判任以上の官吏に之を準用す附則本法は公布の日より之を施行す本法の規定は統監府及其の所屬官署に在勤する者に關しては明治三十九年二月以降、關東都督府及其の所屬官署に在勤する者に關しては明治三十九年九月以降の在職月數にも之を適用す
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원문
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1907-05-30
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제8호
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法律
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統監府、關東都督府及樺太等在勤巡査、看守及女監取締ノ退隱料及遺族扶助料ニ關スル件
(法律第49號)
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法律第四十九號(明治四十年五月十五日官報揭載)明治三十五年法律第二十九號第一條ノ規定ハ別ニ勅令ヲ以テ定ムルモノヲ除クノ外統監府及關東都督府竝其ノ所屬官署ニ在勤スル巡査、看守及女監取締ニ之ヲ準用ス樺太ニ在勤スル者ニ付亦同シ附則本法ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス本法ノ規定ハ統監府及其ノ所屬官署ニ在勤スル者ニ關シテハ明治三十九年二月以降、關東都督府及其ノ所屬官署ニ在勤スル者ニ關シテハ明治三十九年九月以降ノ在職月數ニモ之ヲ適用ス
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法律第四十九號(明治四十年五月十五日官報揭載)明治三十五年法律第二十九號第一條の規定は別に勅令を以て定むるものを除くの外統監府及關東都督府竝其の所屬官署に在勤する巡査、看守及女監取締に之を準用す樺太に在勤する者に付亦同し附則本法は公布の日より之を施行す本法の規定は統監府及其の所屬官署に在勤する者に關しては明治三十九年二月以降、關東都督府及其の所屬官署に在勤する者に關しては明治三十九年九月以降の在職月數にも之を適用す
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원문
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1907-09-14
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제23호
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法律
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裁判所、臺灣總督府法院、統監府法務院又ハ理事廳ト關東都督府法院トノ間ニ於ケル法律上ノ共助
(法律第52號)
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朕帝國議會ノ協贊ヲ經タル裁判所、臺灣總督府法院、統監府法務院又ハ理事廳ト關東都督府法院トノ間ニ於ケル法律上ノ共助ニ關スル法律ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム御名御璽明治四十年九月四日內閣總理大臣 侯爵 西園寺公望司法大臣 松田正久內務大臣 原敬外務大臣 子爵 林董法律第五十二號裁判所及臺灣總督府法院共助法ノ規定ハ裁判所、臺灣總督府法院、統監府法務院又ハ理事廳ト關東都督府法院トノ間ニ於ケル法律上ノ共助ニ之ヲ準用ス附則本法ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
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朕帝國議會の協贊を經たる裁判所、臺灣總督府法院、統監府法務院又は理事廳と關東都督府法院との間に於ける法律上の共助に關する法律を裁可し玆に之を公布せしむ御名御璽明治四十年九月四日內閣總理大臣 侯爵 西園寺公望司法大臣 松田正久內務大臣 原敬外務大臣 子爵 林董法律第五十二號裁判所及臺灣總督府法院共助法の規定は裁判所、臺灣總督府法院、統監府法務院又は理事廳と關東都督府法院との間に於ける法律上の共助に之を準用す附則本法は公布の日より之を施行す
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원문
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1908-03-07
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제44호
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法律
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韓國ニ於ケル鐵道用品資金會計ニ關スル法律
(法律第6號)
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朕帝國議會ノ協贊ヲ經タル韓國ニ於ケル鐵道用品資金會計ニ關スル法律ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム御名御璽明治四十一年二月二十七日內閣總理大臣 侯爵 西園寺公望大藏大臣 松田正久法律第六號韓國ニ於テ帝國ノ經營スル鐵道ニ於テハ其ノ用品資金會計ノ經營ニ妨ナキ限リ一般ノ需要ニ應シ機械其ノ他ノ物件ノ製作修理ヲ爲スコトヲ得此ノ場合ニ於テハ鐵道用品資金會計ニ屬スル用品ヲ以テ其ノ材料ニ充ツルコトヲ得
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朕帝國議會の協贊を經たる韓國に於ける鐵道用品資金會計に關する法律を裁可し玆に之を公布せしむ御名御璽明治四十一年二月二十七日內閣總理大臣 侯爵 西園寺公望大藏大臣 松田正久法律第六號韓國に於て帝國の經營する鐵道に於ては其の用品資金會計の經營に妨なき限り一般の需要に應し機械其の他の物件の製作修理を爲すことを得此の場合に於ては鐵道用品資金會計に屬する用品を以て其の材料に充つることを得
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원문
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1908-04-25
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제51호
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法律
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在外指定學校職員退隱料及遺族扶助料法中改正法律
(法律第56號)
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朕帝國議會ノ協贊ヲ經タル在外指定學校職員退隱料及遺族扶助料法中改正法律ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム御名御璽明治四十一年四月十三日內閣總理大臣 侯爵 西圍寺公望文部大臣 男爵 牧野伸顯外務大臣 伯爵 林董法律第五十六號在外指定學校職員退隱料及遺族扶助料法中左ノ通改正ス第八號特別ノ地域ニ在リテハ勅令ヲ以テ本法中主務大臣及領事官ノ管掌ニ屬スル事項ヲ行フヘキ者ヲ定ムルコトヲ得
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朕帝國議會の協贊を經たる在外指定學校職員退隱料及遺族扶助料法中改正法律を裁可し玆に之を公布せしむ御名御璽明治四十一年四月十三日內閣總理大臣 侯爵 西圍寺公望文部大臣 男爵 牧野伸顯外務大臣 伯爵 林董法律第五十六號在外指定學校職員退隱料及遺族扶助料法中左の通改正す第八號特別の地域に在りては勅令を以て本法中主務大臣及領事官の管掌に屬する事項を行ふへき者を定むることを得
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원문
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1908-09-02
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호외
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法律
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東洋拓殖株式會社法
(法律第63號)
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朕帝國議會ノ協贊ヲ經タル東洋拓殖株式會社法ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム御名御璽明治四十一年八月二十六日內閣總理大臣兼大藏大臣 侯爵 桂木郞農商務大臣 男爵 大浦兼武司法大臣 子爵 岡部長職法律第六十三號東洋拓殖株式會社法第一章 總則第一條 東洋拓殖株式會社ハ韓國ニ於テ拓殖事業ヲ營ムコトヲ目的トスル株式會社トシ其ノ本店ヲ韓國ニ置ク第二條 東洋拓殖株式會社ノ資本ハ一千萬圓トス但シ政府ノ認可ヲ受ケ之ヲ增加スルコトヲ得第三條 東洋拓殖株式會社ノ株式ハ總テ記名式トシ日韓兩國人ニ限リ之ヲ所有スルコトヲ得第四條 東洋拓殖株式會社ノ資本增加ハ株金全額ノ拂込アルコトヲ要セス第五條 東洋拓殖株式會社ノ存立時期ハ設立登記ノ日ヨリ百年トス但シ政府ノ認可ヲ受ケ之ヲ延長スルコトヲ得第六條 東洋拓殖株式會社ハ政府ノ認可ヲ受ケ支店又ハ出張所ヲ東京其ノ他ノ地ニ置ク第二章 役員第七條 東洋拓殖株式會社ニ總裁一人、副總裁二人、理事四人以上、監事三人以上ヲ置ク第八條 總裁ハ東洋拓殖株式會社ヲ代表シ其ノ業務ヲ總理ス副總裁ハ總裁事故アルトキ其ノ職務ヲ代理シ總裁缺員ノトキ其ノ職務ヲ行フ副總裁及理事ハ總裁ヲ補助シ東洋拓殖株式會社ノ業務ヲ分掌ス監事ハ東洋拓殖株式會社ノ業務ヲ監査ス第九條 總裁ハ日木人トシ政府之ヲ命ス副總裁ハ一人ハ日本人トシ一人ハ韓國人トス理事及監事ハ其ノ員數ノ少ナクトモ三分ノ二ハ日本人トシ其ノ他ハ韓國人トス副總裁及理事中日本人ハ政府之ヲ命シ韓國人ハ韓國政府之ヲ命ス但シ理事ノ任命ニ付テハ株主總會ヲシテ五十株以上ヲ所有スル株主中ヨリ各二倍ノ候補者ヲ選擧セシム監事ハ株主總會ニ於テ三十株以上ヲ所有スル株主中ヨリ之ヲ選擧ス總裁、副總裁及理事ノ任期ハ五年トシ監事ノ任期ハ二年トス第十條 總裁、副總裁及理事ハ他ノ職務又ハ商業ニ從事スルコトヲ得ス但シ政府ノ許可ヲ受ケタルトキハ此ノ限ニ在ラス第三章 營業第十一條 東洋拓殖株式會社ハ左ノ業務ヲ營ムモノトス一 農業二 拓殖ノ爲必要ナル土地ノ賣買及貸借三 拓殖ノ爲必要ナル土地ノ經營及管理四 拓殖ノ爲必要ナル建築物ノ築造、賣買及貸借五 拓殖ノ爲必要ナル日韓移住民ノ募集及分配六 移住民及韓國農業者ニ對シ拓殖上必要ナル物品ノ供給竝其ノ生産又ハ獲得シタル物品ノ分配七 拓殖上心要ナル資金ノ供給第十二條 東洋拓殖株式會社ハ政府ノ認可ヲ受ケ附帶事業トシテ韓國ニ於テ水産業其ノ他拓殖上必要ナル事業ヲ營ムコトヲ得第十三條 第十一條第七號ノ資金供給ハ左ノ方法ニ依リ之ヲ行フヘシ一 日韓移住民ニ對シ二十五年以內ノ年賦償還ノ方法ニ依ル移住費ノ貸付二 移住民及韓國農業者ニ對シ十五年以內ノ年賦償還ノ方法ニ依ル韓國ニ於ケル不動産ヲ擔保トスル貸付三 移佳民及韓國農業者ニ對シ五年以內ノ定期償還ノ方法ニ依リ韓國ニ於ケル不動産ヲ擔保トスル貸付四 移住民及韓國農業者ニ對シ其ノ生産又ハ獲得シタル物品ヲ擔保トスル貸付五 韓國ニ於ケル不動産ヲ擔保トスル三年以內ノ定期償還ノ方法ニ依ル貸付前項第一號ノ貸付ニ付テハ豫メ其ノ方法及條件ヲ定メ政府ノ認可ヲ受クヘシ第一項第二號乃至第五號ノ貸付金總額ハ拂込資本額及社債未償還額ノ合計ノ五分ノ一ヲ超ユルコトヲ得ス第十四條 不動産又ハ動産ヲ擔保トスル貸付金額ハ東洋拓殖株式會社ニ於テ鑑定シタル價格ノ三分ノ二以內トス但シ前條第一項第一號ノ貸付ニ付テハ此ノ限ニ在ラス第十五條 不動産ヲ擔保トスル貸付ニ付テハ第一順位ノ擔保ナルコトヲ要ス第十六條 貸付金ノ年賦償還ニ付テハ五年以內ノ据置年限ヲ定ムヘシ第十七條 年賦金ハ元金ト利子トヲ倂セテ之ヲ計算シ各年ヲ通シテ一定平等ノ償還額ヲ定ムヘシ但シ据置年限間ノ利子ニ付テハ此ノ限ニ在ラス第十八條 年賦償還ノ方法ヲ以テ借入ヲ爲シタル債務者ハ償還期限前ニ借用金ノ全部又ハ一部ヲ償還スルコトヲ得前項ノ場合ニ於テハ東洋拓殖株式會社ハ定款ニ於テ定ムル所ノ率ニ依リ相當ノ手數料ヲ要求スルコトヲ得第十九條 左ノ場合ニ於テハ償還期限前ト雖貸付金全部ノ償還ヲ要求スルコトヲ得一 債務者カ貸付ノ目的ニ反シテ貸付金ヲ使用シタルトキ二 債務者カ年賦金ノ拂込ヲ遲延シ催告ヲ受クルモ尙拂込ヲ爲ササルトキ三 擔保タル不動産ノ全部又ハ一部カ公用ノ爲收用セラルルトキ但シ債務者ニ於テ收用補償金ヲ供託シ又ハ相當ノ不動産ヲ以テ增擔保トスルトキハ此ノ限ニ在ラス前項第三號ノ場合ニ於テ其ノ收用カ一部ニ止マルトキハ償還ノ要求モ其ノ割合ニ應スヘキモノトス第二十條 擔保物ノ價格減少シ貸付金償還殘額ニ對シ第十四條ノ割合ニ不足ヲ生シタルトキハ增擔保ヲ要求シ又ハ其ノ不足ニ相當スル貸付金額ノ償還ヲ要求スルコトヲ得債務者前項ノ要求ニ應セサルトキハ償還期限前ト雖貸付金全部ノ償還ヲ要求スルコトヲ得第二十一條 營業上ノ餘裕金ハ一時國債證券ヲ買入レ又ハ政府ノ指定シタル銀行ニ預ケ金ヲ爲スノ外之ヲ使用スルロトヲ得ス第二十二條 東洋拓殖株式會社ハ營業上必要アルトキハ政府ノ認可ヲ受ケ借入金ヲ爲スコトヲ得第四章 東洋拓殖債券第二十三條 東洋拓殖株式會社ハ拂込資本額ノ十倍ヲ限リ東洋拓殖債券ヲ發行スルコトヲ得東洋拓殖債券ヲ發行スル場合ニ於テハ商法第百九十九條ノ規定ヲ適用セス第二十四條 東洋拓殖債券ヲ發行セムトスル場合ニ於テハ每回其ノ金額、條件竝發行及償還ノ方法ヲ定メ政府ノ認可ヲ受クヘシ第二十五條 東洋拓殖債券ヲ發行スル場合ニ於テハ數回ニ分チ拂込ヲ爲サシムルコトヲ得第二十六條 東洋拓殖債券ハ全額拂込ノ後ハ無記名式トス但シ應募者又ハ所有者ノ請求ニ因リ記名式ト爲スコトヲ得第二十七條 東洋拓殖債券ノ所有者ハ東洋拓殖株式會社ノ財産ニ付他ノ債權者ニ先チテ自己ノ債權ノ辨濟ヲ受クル權利ヲ有ス第二十八條 東洋拓殖株式會社ハ社債借換ノ爲一時第二十三條ノ制限ニ依ラス東洋拓殖債券ヲ發行スルコトヲ得此ノ場合ニ於テハ發行後一月以內ニ其ノ社債總額ニ相當スル舊東洋拓殖債券ヲ償還スヘシ鶴二十九條 東洋拓殖債券ノ据置年限ハ五年以內トシ其ノ償還期限ハ三十年以內トス第三十條 東洋拓殖株式會社ハ政府ノ認可ヲ受ケ東洋拓殖債券ノ買入消却ヲ爲スコトヲ得第五章 準備金第三十一條 東洋拓殖株式會社ハ每營業期ニ準備金トシテ資本ノ缺損ヲ補フ爲利益ノ百分ノ八以上ヲ積立ノ且利益配當ノ平均ヲ得セシムル爲利益ノ百分ノ二以上ヲ積立ツヘシ第六章 政府ノ監督及補助第三十二條 政府ハ東洋拓殖株式會社ノ業務ヲ監督ス第三十三條 政府ハ東洋拓殖株式會社監理官ヲ置キ韓國政府ノ任命シタル監理官ト共同シテ東洋拓殖株式會社ノ業務ヲ監視セシム東洋拓殖株式會社監理官ハ何時ニテモ東洋拓殖株式會社ノ金庫帳簿及諸般ノ文書物件ヲ檢査スルコトヲ得東洋拓殖株式會社監理官ハ必要ト認ムルトキハ何時ニテモ東洋拓殖株式會社ニ命シテ營業上諸般ノ計算及景況ヲ報告セシムルコトヲ得東洋拓殖株式會社監理官ハ株主總會其ノ他諸般ノ會議ニ出席シテ意見ヲ陳述スルコトヲ得第三十四條 政府ハ東洋拓殖株式會社ノ業務ニ關シ監督上必要ナル命令ヲ發スルコトヲ得第三十五條 東洋拓殖株式會社ノ決議又ハ役員ノ行爲法令若ハ定款ニ違反シ又ハ公益ヲ害スルモノト認ムルトキハ政府ハ其ノ決議ヲ取消シ又ハ役員ヲ解職スルコトヲ得東洋拓殖株式會社ノ役員ニ於テ監督官廳ノ命シタル事項ヲ執行セサルトキ亦同シ第三十六條 東洋拓殖株式會社ハ政府ノ認可ヲ受クルニ非サレハ利益金ノ處分ヲ爲スコトヲ得ス第三十七條 東洋拓殖株式會社ニ於テ移住規則其ノ他ノ規定ヲ定ムルトキハ政府ノ認可ヲ受クヘシ第三十八條 東洋拓殖株式會社ニ於テ政府ノ認可ヲ受ケタル事項ヲ變更セムトスルトキハ更ニ政府ノ認可ヲ受クヘシ第三十九條 政府ハ東洋拓殖株式會社ニ對シ設立登記ノ日ヨリ起算シ八年間ヲ限リ每年金三十萬圓ヲ每營業期ニ割當テ補給スヘシ但シ每營業期ニ於ケル利益配當カ拂込資本額ニ對シ年八分ノ割合ヲ超過スルトキハ其ノ越過額ニ相當スル金額ヲ補給金ノ內ヨリ控除ス第四十條 利益配當カ拂込資本額ニ對シ年一割ノ割合ヲ超過スルトキハ其ノ超過金額ハ先ツ之ヲ前條補給金ノ償還ニ充ツヘシ前項ノ償還ヲ終ヘタルトキハ該超過金額ハ其ノ半額ヲ特別積立金トスヘシ第七章 罰則第四十一條 東洋拓殖株式會社ニ於テ左ノ事犯アルトキハ總裁若ハ總裁ノ職務ヲ行ヒ又ハ代理スル副總裁ヲ百圓以上千圓以下ノ過料ニ處ス其ノ事犯副總裁又ハ理事ノ分擔業務ニ係ルトキハ副總裁又ハ理事ヲ過料ニ處スルコト亦同シ一 本法ニ於テ政府ノ認可ヲ受クヘキ場合ニ其ノ認可ヲ受ケサルトキ二 第十一條ノ規定ニ依ラス業務ヲ營ミタルトキ三 第十三條乃至第十七條ノ規定ニ違反シ資金ヲ供給シタルトキ四 第二十一條ノ規定ニ違反シ營業上ノ餘裕金ヲ使用シタルトキ五 第二十三條ノ規定ニ違反シ東洋拓殖債券ヲ發行シタルトキ但シ第二十八條ノ場合ハ此ノ限ニ在ラス六 第二十八條ノ規定ニ違反シ東洋拓殖債券ノ償還ヲ爲ササルトキ七 第三十一條及第四十條ノ規定ニ違反シ利益金ヲ處分シタルトキ第四十二條 東洋拓殖株式會社ノ總裁、副總裁又ハ理事第十條ノ規定ニ違反シタルトキハ二十圓以上二百圓以下ノ過料ニ處ス第四十三條 前二條ニ規定セル過料ニ付テハ非訟事件手續法第二百六條乃至第二百八條ノ規定ヲ準用ス附則第四十四條 政府ハ設立委員ヲ命シ韓國致府ノ命シタル設立委員ト共同シテ東洋拓殖株式會社ノ設立ニ關スル一切ノ事務ヲ處理セシム第四十五條 設立委員ハ定款ヲ作リ政府ノ認可ヲ受ケタル後株主ヲ募集スヘシ第四十六條 設立委員ハ株主ノ募集終リタルトキハ株式申込書ヲ政府ニ差出シ東洋拓殖株式會社設立ノ認可ヲ申請スヘシ第四十七條 設立認可アリタルトキハ設立委員ハ遲滯ナク各株ニ付第一回ノ拂込ヲ爲サシムヘシ前項ノ拂込アリタルトキハ設立委員ハ遲滯ナク創立總會ヲ招集スヘシ第四十八條 創立總會終結シタルトキハ設立委員ハ其ノ事務ヲ東洋拓殖株式會社總裁ニ引渡スヘシ第四十九條 第一期ノ理事及監事ハ株主總會ノ選擧ニ依ラス之ヲ任命ス其ノ他ノ條件ニ付テハ第九條ノ例ニ依ル
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朕帝國議會の協贊を經たる東洋拓殖株式會社法を裁可し玆に之を公布せしむ御名御璽明治四十一年八月二十六日內閣總理大臣兼大藏大臣 侯爵 桂木郞農商務大臣 男爵 大浦兼武司法大臣 子爵 岡部長職法律第六十三號東洋拓殖株式會社法第一章 總則第一條 東洋拓殖株式會社は韓國に於て拓殖事業を營むことを目的とする株式會社とし其の本店を韓國に置く第二條 東洋拓殖株式會社の資本は一千萬圓とす但し政府の認可を受け之を增加することを得第三條 東洋拓殖株式會社の株式は總て記名式とし日韓兩國人に限り之を所有することを得第四條 東洋拓殖株式會社の資本增加は株金全額の拂込あることを要せす第五條 東洋拓殖株式會社の存立時期は設立登記の日より百年とす但し政府の認可を受け之を延長することを得第六條 東洋拓殖株式會社は政府の認可を受け支店又は出張所を東京其の他の地に置く第二章 役員第七條 東洋拓殖株式會社に總裁一人、副總裁二人、理事四人以上、監事三人以上を置く第八條 總裁は東洋拓殖株式會社を代表し其の業務を總理す副總裁は總裁事故あるとき其の職務を代理し總裁缺員のとき其の職務を行ふ副總裁及理事は總裁を補助し東洋拓殖株式會社の業務を分掌す監事は東洋拓殖株式會社の業務を監査す第九條 總裁は日木人とし政府之を命す副總裁は一人は日本人とし一人は韓國人とす理事及監事は其の員數の少なくとも三分の二は日本人とし其の他は韓國人とす副總裁及理事中日本人は政府之を命し韓國人は韓國政府之を命す但し理事の任命に付ては株主總會をして五十株以上を所有する株主中より各二倍の候補者を選擧せしむ監事は株主總會に於て三十株以上を所有する株主中より之を選擧す總裁、副總裁及理事の任期は五年とし監事の任期は二年とす第十條 總裁、副總裁及理事は他の職務又は商業に從事することを得す但し政府の許可を受けたるときは此の限に在らす第三章 營業第十一條 東洋拓殖株式會社は左の業務を營むものとす一 農業二 拓殖の爲必要なる土地の賣買及貸借三 拓殖の爲必要なる土地の經營及管理四 拓殖の爲必要なる建築物の築造、賣買及貸借五 拓殖の爲必要なる日韓移住民の募集及分配六 移住民及韓國農業者に對し拓殖上必要なる物品の供給竝其の生産又は獲得したる物品の分配七 拓殖上心要なる資金の供給第十二條 東洋拓殖株式會社は政府の認可を受け附帶事業として韓國に於て水産業其の他拓殖上必要なる事業を營むことを得第十三條 第十一條第七號の資金供給は左の方法に依り之を行ふへし一 日韓移住民に對し二十五年以內の年賦償還の方法に依る移住費の貸付二 移住民及韓國農業者に對し十五年以內の年賦償還の方法に依る韓國に於ける不動産を擔保とする貸付三 移佳民及韓國農業者に對し五年以內の定期償還の方法に依り韓國に於ける不動産を擔保とする貸付四 移住民及韓國農業者に對し其の生産又は獲得したる物品を擔保とする貸付五 韓國に於ける不動産を擔保とする三年以內の定期償還の方法に依る貸付前項第一號の貸付に付ては豫め其の方法及條件を定め政府の認可を受くへし第一項第二號乃至第五號の貸付金總額は拂込資本額及社債未償還額の合計の五分の一を超ゆることを得す第十四條 不動産又は動産を擔保とする貸付金額は東洋拓殖株式會社に於て鑑定したる價格の三分の二以內とす但し前條第一項第一號の貸付に付ては此の限に在らす第十五條 不動産を擔保とする貸付に付ては第一順位の擔保なることを要す第十六條 貸付金の年賦償還に付ては五年以內の据置年限を定むへし第十七條 年賦金は元金と利子とを倂せて之を計算し各年を通して一定平等の償還額を定むへし但し据置年限間の利子に付ては此の限に在らす第十八條 年賦償還の方法を以て借入を爲したる債務者は償還期限前に借用金の全部又は一部を償還することを得前項の場合に於ては東洋拓殖株式會社は定款に於て定むる所の率に依り相當の手數料を要求することを得第十九條 左の場合に於ては償還期限前と雖貸付金全部の償還を要求することを得一 債務者か貸付の目的に反して貸付金を使用したるとき二 債務者か年賦金の拂込を遲延し催告を受くるも尙拂込を爲ささるとき三 擔保たる不動産の全部又は一部か公用の爲收用せらるるとき但し債務者に於て收用補償金を供託し又は相當の不動産を以て增擔保とするときは此の限に在らす前項第三號の場合に於て其の收用か一部に止まるときは償還の要求も其の割合に應すへきものとす第二十條 擔保物の價格減少し貸付金償還殘額に對し第十四條の割合に不足を生したるときは增擔保を要求し又は其の不足に相當する貸付金額の償還を要求することを得債務者前項の要求に應せさるときは償還期限前と雖貸付金全部の償還を要求することを得第二十一條 營業上の餘裕金は一時國債證券を買入れ又は政府の指定したる銀行に預け金を爲すの外之を使用するろとを得す第二十二條 東洋拓殖株式會社は營業上必要あるときは政府の認可を受け借入金を爲すことを得第四章 東洋拓殖債券第二十三條 東洋拓殖株式會社は拂込資本額の十倍を限り東洋拓殖債券を發行することを得東洋拓殖債券を發行する場合に於ては商法第百九十九條の規定を適用せす第二十四條 東洋拓殖債券を發行せむとする場合に於ては每回其の金額、條件竝發行及償還の方法を定め政府の認可を受くへし第二十五條 東洋拓殖債券を發行する場合に於ては數回に分ち拂込を爲さしむることを得第二十六條 東洋拓殖債券は全額拂込の後は無記名式とす但し應募者又は所有者の請求に因り記名式と爲すことを得第二十七條 東洋拓殖債券の所有者は東洋拓殖株式會社の財産に付他の債權者に先ちて自己の債權の辨濟を受くる權利を有す第二十八條 東洋拓殖株式會社は社債借換の爲一時第二十三條の制限に依らす東洋拓殖債券を發行することを得此の場合に於ては發行後一月以內に其の社債總額に相當する舊東洋拓殖債券を償還すへし鶴二十九條 東洋拓殖債券の据置年限は五年以內とし其の償還期限は三十年以內とす第三十條 東洋拓殖株式會社は政府の認可を受け東洋拓殖債券の買入消却を爲すことを得第五章 準備金第三十一條 東洋拓殖株式會社は每營業期に準備金として資本の缺損を補ふ爲利益の百分の八以上を積立の且利益配當の平均を得せしむる爲利益の百分の二以上を積立つへし第六章 政府の監督及補助第三十二條 政府は東洋拓殖株式會社の業務を監督す第三十三條 政府は東洋拓殖株式會社監理官を置き韓國政府の任命したる監理官と共同して東洋拓殖株式會社の業務を監視せしむ東洋拓殖株式會社監理官は何時にても東洋拓殖株式會社の金庫帳簿及諸般の文書物件を檢査することを得東洋拓殖株式會社監理官は必要と認むるときは何時にても東洋拓殖株式會社に命して營業上諸般の計算及景況を報告せしむることを得東洋拓殖株式會社監理官は株主總會其の他諸般の會議に出席して意見を陳述することを得第三十四條 政府は東洋拓殖株式會社の業務に關し監督上必要なる命令を發することを得第三十五條 東洋拓殖株式會社の決議又は役員の行爲法令若は定款に違反し又は公益を害するものと認むるときは政府は其の決議を取消し又は役員を解職することを得東洋拓殖株式會社の役員に於て監督官廳の命したる事項を執行せさるとき亦同し第三十六條 東洋拓殖株式會社は政府の認可を受くるに非されは利益金の處分を爲すことを得す第三十七條 東洋拓殖株式會社に於て移住規則其の他の規定を定むるときは政府の認可を受くへし第三十八條 東洋拓殖株式會社に於て政府の認可を受けたる事項を變更せむとするときは更に政府の認可を受くへし第三十九條 政府は東洋拓殖株式會社に對し設立登記の日より起算し八年間を限り每年金三十萬圓を每營業期に割當て補給すへし但し每營業期に於ける利益配當か拂込資本額に對し年八分の割合を超過するときは其の越過額に相當する金額を補給金の內より控除す第四十條 利益配當か拂込資本額に對し年一割の割合を超過するときは其の超過金額は先つ之を前條補給金の償還に充つへし前項の償還を終へたるときは該超過金額は其の半額を特別積立金とすへし第七章 罰則第四十一條 東洋拓殖株式會社に於て左の事犯あるときは總裁若は總裁の職務を行ひ又は代理する副總裁を百圓以上千圓以下の過料に處す其の事犯副總裁又は理事の分擔業務に係るときは副總裁又は理事を過料に處すること亦同し一 本法に於て政府の認可を受くへき場合に其の認可を受けさるとき二 第十一條の規定に依らす業務を營みたるとき三 第十三條乃至第十七條の規定に違反し資金を供給したるとき四 第二十一條の規定に違反し營業上の餘裕金を使用したるとき五 第二十三條の規定に違反し東洋拓殖債券を發行したるとき但し第二十八條の場合は此の限に在らす六 第二十八條の規定に違反し東洋拓殖債券の償還を爲ささるとき七 第三十一條及第四十條の規定に違反し利益金を處分したるとき第四十二條 東洋拓殖株式會社の總裁、副總裁又は理事第十條の規定に違反したるときは二十圓以上二百圓以下の過料に處す第四十三條 前二條に規定せる過料に付ては非訟事件手續法第二百六條乃至第二百八條の規定を準用す附則第四十四條 政府は設立委員を命し韓國致府の命したる設立委員と共同して東洋拓殖株式會社の設立に關する一切の事務を處理せしむ第四十五條 設立委員は定款を作り政府の認可を受けたる後株主を募集すへし第四十六條 設立委員は株主の募集終りたるときは株式申込書を政府に差出し東洋拓殖株式會社設立の認可を申請すへし第四十七條 設立認可ありたるときは設立委員は遲滯なく各株に付第一回の拂込を爲さしむへし前項の拂込ありたるときは設立委員は遲滯なく創立總會を招集すへし第四十八條 創立總會終結したるときは設立委員は其の事務を東洋拓殖株式會社總裁に引渡すへし第四十九條 第一期の理事及監事は株主總會の選擧に依らす之を任命す其の他の條件に付ては第九條の例に依る
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원문
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1909-04-24
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제98호
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法律
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裁判所臺灣總督府法院統監府法務院及理事廳ノ判決ノ執行ニ關スル法律
(法律第36號)
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朕帝國議會ノ協贊ヲ經タル裁判所臺灣總督府法院統監府法務院及理事廳ノ判決ノ執行ニ關スル法律ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム御名御璽明治四十二年四月十三日內閣總理大臣 侯爵 桂太郞內務大臣 法學博士男爵 平田東助司法大臣 子爵 岡部長職法律第三十六號第一條 裁判所ノ言渡シタル民事ノ判決ハ其ノ執行力アル正本ニ基キ臺灣及韓國ニ於テ臺灣總督府法院、統監府法務院及理事廳ノ言渡シタル民事ノ判決ハ其ノ執行力アル正本ニ基キ內地ニ於テ各其ノ强制執行ヲ爲スコトヲ得但シ執行地ノ法令ニ依リ許スヘカラサル請求ニ付テノ强制執行ハ此ノ限ニ在ラス第二條 裁判所ノ言渡シタル刑事ノ判決ハ臺灣總督府地方法院檢察官又ハ理事廳理事官ニ、臺灣總督府法院、統監府法務院及理事廳ノ言渡シタル刑事ノ判決ハ地方裁判所又ハ區裁判所ノ檢事ニ各其ノ執行ヲ囑託スルコトヲ得但シ死刑又ハ笞刑ヲ言渡シタル判決ハ此ノ限ニ在ラス前項ノ囑託ヲ爲スニハ判決謄本ヲ送付スヘシ第三條 裁判所及臺灣總督府法院ノ言渡シタル刑ニシテ刑名同シキモノハ其ノ執行ニ關シテハ同一ノ刑ト看做ス第四條 臺灣總督府法院ノ言渡シタル判決ヲ韓國ニ於テ、統監府法務院及理事廳ノ言渡シタル判決ヲ臺灣ニ於テ執行スルコトニ關シテハ前三條ノ例ニ依ル
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朕帝國議會の協贊を經たる裁判所臺灣總督府法院統監府法務院及理事廳の判決の執行に關する法律を裁可し玆に之を公布せしむ御名御璽明治四十二年四月十三日內閣總理大臣 侯爵 桂太郞內務大臣 法學博士男爵 平田東助司法大臣 子爵 岡部長職法律第三十六號第一條 裁判所の言渡したる民事の判決は其の執行力ある正本に基き臺灣及韓國に於て臺灣總督府法院、統監府法務院及理事廳の言渡したる民事の判決は其の執行力ある正本に基き內地に於て各其の强制執行を爲すことを得但し執行地の法令に依り許すへからさる請求に付ての强制執行は此の限に在らす第二條 裁判所の言渡したる刑事の判決は臺灣總督府地方法院檢察官又は理事廳理事官に、臺灣總督府法院、統監府法務院及理事廳の言渡したる刑事の判決は地方裁判所又は區裁判所の檢事に各其の執行を囑託することを得但し死刑又は笞刑を言渡したる判決は此の限に在らす前項の囑託を爲すには判決謄本を送付すへし第三條 裁判所及臺灣總督府法院の言渡したる刑にして刑名同しきものは其の執行に關しては同一の刑と看做す第四條 臺灣總督府法院の言渡したる判決を韓國に於て、統監府法務院及理事廳の言渡したる判決を臺灣に於て執行することに關しては前三條の例に依る
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원문
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1910-04-09
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제147호
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法律
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明治四十年法律第四十四號中改正法律
(法律第34號)
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朕帝國國議會ノ協贊ヲ經タル明治四十年法律第四十四號中改正法律ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム御名御璽明治四十三年三月三十一日內閣總理大臣 侯爵 桂太郞法律第三十四號明治四十年法律第四十四號中左ノ通改正ス第一項中「居留民團立」ヲ削ル附則本法ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
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朕帝國國議會の協贊を經たる明治四十年法律第四十四號中改正法律を裁可し玆に之を公布せしむ御名御璽明治四十三年三月三十一日內閣總理大臣 侯爵 桂太郞法律第三十四號明治四十年法律第四十四號中左の通改正す第一項中「居留民團立」を削る附則本法は公布の日より之を施行す
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원문
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1910-04-16
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제148호
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法律
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間島ニ於ケル領事官ノ裁判ニ關スル法律
(法律第40號)
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朕帝國議會ノ協贊ヲ經タル間島ニ於ケル領事官ノ裁判ニ關スル法律ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム御名御璽明治四十三年四月五日內閣總理大臣 侯爵 桂太郞外務大臣 伯爵 小村壽太郞司法大臣 子爵 岡部長職法律第四十號第一條 間島ニ駐在スル帝國領事官ノ豫審ヲ爲シタル死刑、無期又ハ短期一年以上ノ懲役若ハ禁錮ニ該ル罪ノ公判ハ統監府地方裁判所之ヲ管轄ス第二條 間島ニ駐在スル帝國領事官ノ管轄ニ屬スル刑事ニ關シ外務大臣ニ於テ必要アリト認ムルトキハ其ノ事件ヲ管轄スヘカラサルコトヲ當該領事官ニ命シ且被告人ヲ韓國ニ於ケル監獄ニ移送セシムルコトヲ得第三條 前條ノ規定ニ依リ被告人ヲ韓國ニ於ケル監獄ニ移送スル場合ニ於テ統監ハ其ノ事件地方裁判所ノ權限ニ屬スヘキモノナルトキハ被告人ノ移送セラルル監獄所在地ヲ管轄スル統監府控訴院ノ檢事ヲシテ裁判管轄指定ノ申請ヲ其ノ控訴院ニ爲サシメ其ノ事件區裁判所ノ權限ニ屬スヘキモノナルトキハ被告人ノ移送セラルル監獄所在地ヲ管轄スル統監府地方裁判所ノ檢事ヲシテ裁判管轄指定ノ申請ヲ其ノ地方裁判所ニ爲サシムヘシ前項ノ申請及裁判ニ關シテハ刑事訴訟法第三十三條ノ規定ヲ準用ス第四條 地方裁判所ノ權限ニ屬スル事項ニ關シ間島ニ駐在スル帝國領事官ノ爲シタル裁判ニ對スル控訴又ハ抗告ハ統監府控訴院之ヲ管轄ス區裁判所ノ權限ニ屬スル事項ニ關シ間島ニ駐在スル帝國領事官ノ爲シタル裁判ニ對スル控訴又ハ抗告ハ統監府地方裁判所之ヲ管轄ス第五條 第一條及第四條ノ場合ニ於テ管轄權ヲ有スヘキ統監府裁判所ハ統監之ヲ定ム附則本法施行前受理シタル訴訟事件及非訟事件ニ關シテハ從前ノ例ニ依ル
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朕帝國議會の協贊を經たる間島に於ける領事官の裁判に關する法律を裁可し玆に之を公布せしむ御名御璽明治四十三年四月五日內閣總理大臣 侯爵 桂太郞外務大臣 伯爵 小村壽太郞司法大臣 子爵 岡部長職法律第四十號第一條 間島に駐在する帝國領事官の豫審を爲したる死刑、無期又は短期一年以上の懲役若は禁錮に該る罪の公判は統監府地方裁判所之を管轄す第二條 間島に駐在する帝國領事官の管轄に屬する刑事に關し外務大臣に於て必要ありと認むるときは其の事件を管轄すへからさることを當該領事官に命し且被告人を韓國に於ける監獄に移送せしむることを得第三條 前條の規定に依り被告人を韓國に於ける監獄に移送する場合に於て統監は其の事件地方裁判所の權限に屬すへきものなるときは被告人の移送せらるる監獄所在地を管轄する統監府控訴院の檢事をして裁判管轄指定の申請を其の控訴院に爲さしめ其の事件區裁判所の權限に屬すへきものなるときは被告人の移送せらるる監獄所在地を管轄する統監府地方裁判所の檢事をして裁判管轄指定の申請を其の地方裁判所に爲さしむへし前項の申請及裁判に關しては刑事訴訟法第三十三條の規定を準用す第四條 地方裁判所の權限に屬する事項に關し間島に駐在する帝國領事官の爲したる裁判に對する控訴又は抗告は統監府控訴院之を管轄す區裁判所の權限に屬する事項に關し間島に駐在する帝國領事官の爲したる裁判に對する控訴又は抗告は統監府地方裁判所之を管轄す第五條 第一條及第四條の場合に於て管轄權を有すへき統監府裁判所は統監之を定む附則本法施行前受理したる訴訟事件及非訟事件に關しては從前の例に依る
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원문
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1910-04-16
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제148호
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法律
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明治四十年法律第五十二號中改正法律
(法律第41號)
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朕帝國議會ノ協贊ヲ經タル明治四十年法律第五十二號中改正法律ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム御名御璽明治四十三年四月五日內閣總理大臣 侯爵 桂太郞外務大臣 伯爵 小村壽太郞內務大臣 法學博士男爵 平田東助司法大臣 子爵 岡部長職法律第四十一號明治四十年法律第五十二號中「統監府法務院又ハ理事廳ト關東都督府法院トノ間」ヲ「統監府裁判所及關東都督府法院、關東都督府民政署長又ハ民政支署長相互ノ間」ニ改ム附則本法ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
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朕帝國議會の協贊を經たる明治四十年法律第五十二號中改正法律を裁可し玆に之を公布せしむ御名御璽明治四十三年四月五日內閣總理大臣 侯爵 桂太郞外務大臣 伯爵 小村壽太郞內務大臣 法學博士男爵 平田東助司法大臣 子爵 岡部長職法律第四十一號明治四十年法律第五十二號中「統監府法務院又は理事廳と關東都督府法院との間」を「統監府裁判所及關東都督府法院、關東都督府民政署長又は民政支署長相互の間」に改む附則本法は公布の日より之を施行す
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원문
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1910-04-16
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제148호
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法律
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明治四十二年法律第三十六號中改正法律
(法律第42號)
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朕帝國議會ノ協贊ヲ經タル明治四十二年法律第三十六號中改正法律ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム御名御璽明治四十三年四月五日內閣總理大臣 侯爵 桂太郞外務大臣 伯爵 小村壽太郞內務大臣 法學博士男爵 平田東助司法大臣 子爵 岡部長職法律第四十二號明治四十二年法律第三十六號中左ノ通改正ス第一條中「臺灣及韓國」ヲ「臺灣、韓國又ハ關東州」ニ、「統監府法務院及理事廳」ヲ「統監府裁判所又ハ關東都督府法院、關東都督府民政署長若ハ民政支署長」ニ改ム第二條中「又ハ理事廳理事官」ヲ、「統監府地方裁判所若ハ統監府區裁判所ノ檢事又ハ關東都督府地方法院檢察官若ハ關東都督府民政署、民政支署所屬官吏ニシテ檢事ノ職務ヲ行フ者」ニ、「統監府法務院及理事廳」ヲ「統監府裁判所又ハ關東都督府法院、關東都督府民政署長若ハ民政支署長」ニ改ム第三條 裁判所、臺灣總督府法院、統監府裁判所又ハ關東都督府法院、關東都 督府民政署長若ハ民政支署長ノ言渡シタル刑ニシテ刑名同シキモノハ其ノ執行ニ關シテハ同一ノ刑ト看做シ韓國法規ノ流刑又ハ禁獄ハ禁錮ト看做ス第四條中「韓國」ヲ「韓國又ハ關東州」ニ、「統監府法務院及理事廳」ヲ「統監府裁判所一ニ、「臺灣」ヲ「臺灣又ハ關東州ニ於テ、關東都督府法院、關東都督府民政署長又ハ民政支署長ノ言渡シタル判決ヲ壹灣又ハ韓國」ニ改ム附則本法ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
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朕帝國議會の協贊を經たる明治四十二年法律第三十六號中改正法律を裁可し玆に之を公布せしむ御名御璽明治四十三年四月五日內閣總理大臣 侯爵 桂太郞外務大臣 伯爵 小村壽太郞內務大臣 法學博士男爵 平田東助司法大臣 子爵 岡部長職法律第四十二號明治四十二年法律第三十六號中左の通改正す第一條中「臺灣及韓國」を「臺灣、韓國又は關東州」に、「統監府法務院及理事廳」を「統監府裁判所又は關東都督府法院、關東都督府民政署長若は民政支署長」に改む第二條中「又は理事廳理事官」を、「統監府地方裁判所若は統監府區裁判所の檢事又は關東都督府地方法院檢察官若は關東都督府民政署、民政支署所屬官吏にして檢事の職務を行ふ者」に、「統監府法務院及理事廳」を「統監府裁判所又は關東都督府法院、關東都督府民政署長若は民政支署長」に改む第三條 裁判所、臺灣總督府法院、統監府裁判所又は關東都督府法院、關東都 督府民政署長若は民政支署長の言渡したる刑にして刑名同しきものは其の執行に關しては同一の刑と看做し韓國法規の流刑又は禁獄は禁錮と看做す第四條中「韓國」を「韓國又は關東州」に、「統監府法務院及理事廳」を「統監府裁判所一に、「臺灣」を「臺灣又は關東州に於て、關東都督府法院、關東都督府民政署長又は民政支署長の言渡したる判決を壹灣又は韓國」に改む附則本法は公布の日より之を施行す
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원문
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1910-04-23
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제149호
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法律
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東洋拓殖株式會社法中改正法律
(法律第49號)
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朕帝國議會ノ協贊ヲ經タル東洋拓殖株式會社法中改正法律ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム御名御璽明治四十三年四月六日內閣總理大臣兼大藏大臣 侯爵 桂太郞農商務大臣 小松原英太郞司法大臣 子爵 岡部長職法律第四十九號東洋拓殖株式會社法中左ノ通改正ス第四條ノ二東洋拓殖株式會社ノ定款變更ハ資本ノ半額以上ニ當ル株主出席シ其ノ議決權ノ過半數ヲ以テ之ヲ決ス第十三條第一項ニ左ノ三號ヲ加ヘ第三項中「第五號」ヲ「第八號」ニ、「五分ノ一」ヲ「二分ノ一、第七號ノ貸付金總額ハ第三號ノ貸付金總額ノ二分ノ一」ニ改ム六 韓國ニ於ケル日韓公共團體ニ對シ二十年以內ノ年賦償還又ハ五年以內ノ定期償還ノ方法ニ依ル無擔保貸付七 移住民及韓國農業者ニシテ二十人以上連帶シテ債務ヲ負フ者ニ對シ五年以內ノ定期償還ノ方法ニ依ル無擔保貸付八 韓國農工銀行條例ニ依リ設立シタル農工銀行ノ發行スル農工債券ノ引受第二十一條中「又ハ」ノ下ニ「政府若ハ」ヲ加フ第四十九條ニ左ノ但書ヲ加フ但シ第五條ノ任期滿了後最近ノ定時株主總會會日迄留任スルコトヲ得
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朕帝國議會の協贊を經たる東洋拓殖株式會社法中改正法律を裁可し玆に之を公布せしむ御名御璽明治四十三年四月六日內閣總理大臣兼大藏大臣 侯爵 桂太郞農商務大臣 小松原英太郞司法大臣 子爵 岡部長職法律第四十九號東洋拓殖株式會社法中左の通改正す第四條の二東洋拓殖株式會社の定款變更は資本の半額以上に當る株主出席し其の議決權の過半數を以て之を決す第十三條第一項に左の三號を加へ第三項中「第五號」を「第八號」に、「五分の一」を「二分の一、第七號の貸付金總額は第三號の貸付金總額の二分の一」に改む六 韓國に於ける日韓公共團體に對し二十年以內の年賦償還又は五年以內の定期償還の方法に依る無擔保貸付七 移住民及韓國農業者にして二十人以上連帶して債務を負ふ者に對し五年以內の定期償還の方法に依る無擔保貸付八 韓國農工銀行條例に依り設立したる農工銀行の發行する農工債券の引受第二十一條中「又は」の下に「政府若は」を加ふ第四十九條に左の但書を加ふ但し第五條の任期滿了後最近の定時株主總會會日迄留任することを得
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원문
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